12月10日 月命日
12月10日。
はるの月命日でした。
今回買った花には、テーマのようなものが付いていて、「アナ雪」がテーマだそうです。
それから、もうすぐクリスマスなので、ポセンチアを買って貰いました。
11月10日 月命日
11月10日、はるの月命日です。
一月前の10月10日の月命日は更新出来ませんでした。
というのも、やはり体調が良くなくほとんど寝たりきりになってしまっていた為です。
今は薬を変えて貰って少しずつ少しずつ動けるようになって来ました。
明日は旦那が休みなので、お供えの花は久しぶりに一緒に買いに行こうと思っています。
出産から半年
『お供えの花は赤ちゃんのお洋服の色になるのだと聞いた事があります』
コメントを貰い教えて頂いた。
9/10.はるの月命日。
何色の花にしようか迷ったが、やっぱり男の子という事で寒色系になってしまった。
それでも綺麗な花だと思う。
はるは喜んでくれているだろうか?
***
9/10.でとうとう、出産から半年が過ぎた。
果てし無く長く遠く感じていた半年という時間も過ぎてしまえば早く短かったように思える。
これで一応、次の妊娠が可能となった。
人生初釣りへ
9/5、6回目の生理が来た。
9/5、9/6、人生初めての釣りに行った。
最近、体調がよくなく、というよりは眠りが浅く、薬を飲んで寝ても早朝4時5時に目が覚めてしまう。
そこからもう一度眠る事が出来ればラッキー。眠れなければ、日中ずっとひたすらに怠い。横になって動けない日が続いてた。
そんな中、旦那の休みの日、『釣りに行こう』と誘われ、人生初めての釣りに行ってみた。
今まで釣りなんてやった事がなかったし、イメージ的にはただ竿を垂らしてひたすら待つ、退屈でつまらないものだと思っていた。
というか、行った所で全く一匹も釣れずに海を眺めて終わると思っていた。
けれど、やってみれば意外に楽しい。
意外と楽しかった。
『楽しい』なんて、こんなふうに思ったのは一体いつぶりだろう。
本当に久しぶりに『楽しい』と感じる事が出来た。
何でもやってみれば『楽しい』と感じられるのかもしれない。そんなふうにさえ、思う事が出来た。
釣れたのは、1日目は3匹。
2日目はなんと6匹。
初心者にしては上出来、なのでは?と勝手に思っている。
また行きたいな。
こうやって、少しずつ『楽しい』って感情を取り戻して行けたらいいな、と思っている。
『生きてて良かったんだ』
『生きてて良かったんだ』
『顔を見れたから。抱っこ出来たから』
『残された今はすごく辛い』
携帯に残されたメモを整理していて見つけた。
はるの火葬後、何度も何度も考えた。
『一緒に死んであげるべきだった』と。
『なんではるが助からなくて、自分だけが生き延びてしまったんだろう』って。
自分を責めずにはいられなかった。
それでも、当時のメモにはこう書いてあった。
『生きてて良かったんだ。
可愛い顔が見れたから。抱っこ出来たから』と。
緊急帝王切開時、私は大量に出血し、最悪子宮摘出の可能性もあったらしい。
死の危険性がどの位あったかは、医者ではない私には分からない。それでも、一緒に死んであげるべきだった、一緒に死んであげたかったと、何度も何度も考えた。
けれど、もしもあの時、一緒に死んでしまっていたら、私ははるの顔を見る事さえ叶わなかった。
抱っこして、命の重さを感じる事さえ出来なかった。
たった1週間といえど、大切な思い出を残す事さえ叶わなかった。
だから、『生きてて良かったんだ』。
うつ病を患ってしまい、今は死にたいと毎日のように思う。
理由は沢山ある。
一番はたぶん、先が全く見えない事。
良くなった自分を全く思い描けない事。
未来を、将来を信じられない事。
こんなに苦しい思いがあとどれだけ続くのか分からない事。
こんなに苦しい毎日がずっと続くのならばいっそ……と考えてしまう事。
これらはきっと、病気がそうさせているのだと思うけれども、いっそ楽になりたい、全て終わらせたいと思う自分が常に居る。
それでも、『生きてて良かったんだ』
このメモに残された言葉を胸に刻んでおきたいと思う。
『生きてて良かった』と、心から思える瞬間が、もう一度訪れてくれる事を信じて。
うつ病克服へ
用法用量を守らなかったが為に薬が切れてしまった。
市販の薬を飲んだけれども、昨日は一睡も出来なかった。今日は本当はダメな組み合わせ、お酒と薬を飲んだけれども、やっぱり一向に眠れそうにはない。
次の病院は29日。あと2日後。この2日間、身体的にも精神的にもかなりきついと思う……
うつ病と診断されて早3ヶ月。
うつ病は投薬だけでは治らないという。
勿論、はなから薬だけに頼るつもりはなかった為、……というか、あまりにも眠れないが為に久しぶりにブログを書いて気を紛らわせてみる事にしてみた。
さて、何を書こうか迷う所だが、今日は毎日一体何をしてこの果てしなく長い1日を、私に与えられた膨大過ぎる時間をやり過ごしているのか。
うつ病克服の為に私がやっている事を書いてみようと思う。
うつ病と診断されてから。
1ヶ月目、最低限の家事以外は出来ない、ずっとぼーっとしている、ほぼ何も出来ない状態が続いた。
2ヶ月目、7月に入った頃、ようやく少しずつ他の事が出来るようになって来た。
まず始めにやったのは、掃除。
今まで掃除は週に1回程度、汚れや埃が気になり出したらやる感じだったのだが、簡単な掃除を毎日してみる事にした。
結果、毎日掃除をする習慣が身に付いた。
身に付いてしまえばこっちのもの。頭を使わずに身体で反射的に出来る。
今では掃除をして部屋と心をリセットする感覚で毎日掃除を欠かさずに行っている。
毎日掃除が出来るようになった。
次に散歩。
最初は外に出るのが億劫のあまり、準備を整えても出るのにかなりの時間を要した。
けれども、まずは30分から。
調子が悪い時はコンビニまで。
最悪の時は最低自販機までを目標に毎日1日1回は外に出て日の光を浴びるようにしている。
これで毎日外に出られるようになった。
ついでに、散歩の時に音楽を聴く事も出来るようになった。
その次に始めたのは、日記もどきを書く事。
内容は単純。毎日何をやったか。
掃除、洗濯、炊事やら何やらをただ淡々と100均で買ったノートに書いていく、ただそれだけ。
それでも改めて最初から日記もどきを見直してみれば、最初の方とは明らかにやれる事の量が増えてきているのが分かった。
その次は読書と塗り絵。
読書は、最初は図書館に行くのさえ億劫で、本を借りても文字が読めず、挿絵のみをぱらぱらとめくって見る事で精一杯だった。
けれども、次第に少しずつ少しずつ文字が読めるようになり、今では本気でうつ病を治したいと思い、うつ病に関する本ばかりを読んでいる。
「ツレうつ」シリーズの一冊「ツレと貂々、うつの先生に会いに行く」が一番最初に読めた本だった。
それからは、徐々に文字が読めるようになり、読んでいる内容がちゃんと頭に入って来るようになった。
「うつの世界にさよならする100冊の本」という本によると、読書はうつ病に良いらしい。
塗り絵に関しては、たまたま見付けた「大人の塗り絵」という物を買ってやってみる事にした。
最初は当然、5分も持たなかった。
たった葉っぱ1枚でさえ、塗る事がとても困難に思えた。
自分の筆圧が物凄く弱い事を塗り絵を通して知った。それでも何度も何度も色を重ね、塗りたくっていった。
そして、塗っていくうちにこう思った。
「これ、PCで塗った方がいいんじゃないか?」と。
そうして、久しぶりにデスクに向かい、ずっと電源を落としていたPCを本当に久しぶりに立ち上げてみる。
PCでの塗り絵が始まった。
これも最初は10分も椅子に座っていられず、全く集中力が続かなかったのだが、ここで勝手に作ったマイルール。
『何かをやるのは15分まで』
これを試してみる事に。
何かをやるにしても15分以上はやらない。15分やったら休憩、又は全く別の事をする、を勝手に設けてやってみた。
勿論、その日の体調によって左右されるのは未だにあるけれども……そんなローテションを試してみた結果、少しずつではあるが、デスクに座って居られる時間が徐々に徐々に伸びていった。
『楽しむ練習をしている』
ある本に書いてあった言葉。
この言葉が今の自分にはかなりしっくり来る。
文章だけ読めば、かなり回復して来ているように思えるかもしれない。
私自身も回復して来ているのは実感として確かにある。
けれども、未だにテレビは見れないし、夜は薬無くしては全く一睡も眠れない。
それに、一番厄介なのは。
希死念慮が消えてくれない。
時々、ふっと居なくなってしまおうか。
もうこんなに苦しい思いはしたくない、楽になりたいと思う自分が居る。
希死念慮が常に頭をもたげている。
兆しが少しずつ見え始めたとはいえ、やはり回復にはまだまだ遠いのだと思う。
けれども、それでも。
・簡単な掃除
・散歩
・音楽を聴く
・日記
・読書
・塗り絵
毎日、少しずつ少しずつ出来る事を増やしながら1日1日をなんとかかんとかやり過ごしている。
うつ病を患った私の日常の過ごし方、今の状態はこんな感じである。
なんて事ないそんな日々が、いつかうつ病克服の為に繋がっていくと、今は信じて生きている。
願わくば、同じ思いを抱える方に、辛い思いをしている方に、お母さん達の心に、このブログが少しでも寄り添う事が出来る事を祈りって。