2019/3/10 妊娠34週で息子を死産

今はただ、もがくしかってない

四十九日を終えて

平成が終わり令和へ。
記憶、そして記録として。
ここまで、死産当日〜1ヶ月検診を経て、四十九日を終え、平成の最後となる2ヶ月目までを一気に書いて来ました。
ようやく、ブログが過去の話から現在にまで追い付いたので、ここで私が体験した話は終わりとなります。

もともとブログを開設したのは妊娠8ヶ月の時。
理由は色々ありましたが、ゆくゆくははるが生まれたら育児日記、奮闘記としてブログを書いていくつもりでした。
けれど、残念ながらそれももう叶いません。

今後、このブログで何を書くかは全く未定です。
当時の事や妊娠中の事で思い出した事を書くかもしれないし、次の妊娠までの日々を少しずつ綴っていくかもしれません。

ここまでこのブログを読んでくださった方、改めて心から感謝を申し上げます。
又、コメントやメッセージ等をくださった方々にも重ねてお礼お申し上げます。

『一人じゃないよ』と。
『泣いてもいいよ』と。
『ちゃんとはるくんのお母さんだよ』と言って貰えて。

本当に救われました。
本当にありがとうございました。
はるという息子の存在を知ってくださって。
はるに思いを寄せてくださって。
本当に本当にありがとうございました。

もしも、こうして当時の事をブログとして書いたり、思いの丈を吐き出せる場所がなかったとしたら、もっとずっと回復も遅く、もしかしたら心が壊れてしまっていたかもしれません。
吐き出せる場所がある事に本当に感謝しています。

これから先、私自身どうなっていくのか正直分かりません。
当時の事やはるの事を思い起こすと今でもとても辛いです。
もしかしたら私自身、いまだにはるの事を受け入れられていないのかもしれません。いやきっと、いまだに受け止め切れていないだと思います。
はるが居ない日常は、まるでぽっかりと穴が空いてしまったかのようで。
思い描いていた未来がまた白紙に戻ってしまったかのようで。
喪失感や寂しさ、苦しさに押し潰されそうになりなす。
生きていくのも生きているのも、とても辛く感じてしまいます。
けれども、1ヶ月検診を無事に終え、ようやく少しだけ生きていく希望が持てました。

それでもきっといつか、心が折れてしまいそうになる日が来るかもしれません。

そんな時は、入院中に思った事、考えた事、感じた事を思い出し。
はるの存在を思い出し。
そして、自分で書いた記録や皆様から頂いた温かいメッセージ等を読み返し思い出して、自分自身を奮い立たせ生きて行こうと思っています。

残された私に出来る事はきっと、はるを思って『生きていく事』だと思います。

泣く事を辞めずに。
生きる事を投げ出さずに。
大切な存在であるはるを思って。
私の中に居る、はると共に生きていきます。

私もいつか、辛い経験をしても尚、強く前を向いて頑張るお母さん達のようになれるように。

もがきながらでも、はるを思って生きていきます。

ここまでブログを読んで頂き、本当にありがとうございました。
はるに思いを寄せて頂き、本当にありがとうございました。
心から感謝を申し上げます。

願わくば、このブログや私の経験が同じように苦しむ誰かの少しでも支えとなれる事を祈って。

2019/05/01.白春.